【オブ・シディア】登場から1年経つ今、居場所を作り出せ。

 昨日、私のブログを見てくださる読者の人からコメントをいただきました。内容はこのようなものです。

 

「オブ・シディア好き!うまく使う方法はありませんか?」

 

 めっちゃ略してしまい申し訳ございません。かなり自分の中で添削と推敲を重ねた結果がこれになりました。

 正直、今や影も形も煌龍サッヴァークに取られてしまったマスターレアの【オブ・シディア】さん。登場して1年。カードプールもかなり広がりました。逆に今なら輝けるのでは⁉とコメントをしてくださった方は考えられているとかないとか。というわけで私も僭越ながら再び考察させていただきます!

 

 

■オブ・シディアの基本スペック確認フェイズ

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■8コスト/パワー13500/メタリカ
■T・ブレイカー
■登場時、相手のクリーチャーを数え、その数だけデッキトップを表向きに。その中からコスト6以下のメタリカをすべてタップ状態でバトルゾーンに出し、残りをデッキ下に。
■マスターラビリンス:攻撃時、シールドまたはクリーチャーの数が相手より多ければ自分の手札をすべて新しいシールドとしてシールドゾーンにおいてもよい。

 

 正直ごめんなさい。コメントを読んだ瞬間、この記事をあげようと頭をフル回転させました。フル回転させる理由はタダ1つ。

 

「オブ・シディアの能力思い出せねえ・・・!」

 

 ほんますみません。まーじで思い出せませんでした。全国のオブ・シディアファンの皆さんごめんなさい。というわけで再びスペックを再確認しました。そして改めてこの記事の難しさに頭を抱えます。さーてここからこの記事を発展させるためにはどうしたらいいものか。というわけで考察していきましょう!

 

 

 

■オブ・シディアを活躍させるには。

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 さて、現環境でオブ・シディアを使おうと思うとある壁にぶち当たりました。

 

「8コスト…?重くて着地しねえ…。」

 

 はい。重たいんですよ。着地しないんですよ。この時代、【“轟轟轟”ブランド】しかり【ジョーカーズ】しかり、速すぎるんですよ。コスト8ですよ。サソリや卍デスザーク卍がコスト払って出せるわ。というわけでこいつも踏み倒してあげるしかありません。そうです。≪ノヴァルティ・アメイズ≫の出番です。

 ≪ノヴァルティ・アメイズ≫は相手のクリーチャーを全タップするスパーク系呪文ですね。スーパー・S・トリガーで手札からコスト8以下の光クリーチャーを場に出すことができます。これはつまりムカデループでいうところの≪戒王の封≫なのでは⁉と謎理論です。

 というわけでコンセプトは決定しました。アメイズ→オブシディアです。というわけでアメイズを仕込むためのカードを探さなければいけません。これは結構早く見つかりました。≪プロテクション・サークル≫がシールドを操作するには打って付けです。よしこれだ。

 

 

■オブ・シディアの能力をフルに生かすには⁉

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 ≪オブ・シディア≫の能力は大きく分けて2つあります。

①山札からメタリカ踏み倒し。

②手札を全部シールドへ。

 

 この2つですね。これらを生かすためにはどうすればいいでしょうか?考えていきましょう。

 

 

①メタリカを山札から踏み倒し。

 ならば踏み倒すメタリカ探しに行きましょう。3枚ほどピックアップしてみました。今回ピックアップした3枚は下のマスターラビリンス能力に噛み合っている能力を持っている6コスト以下のメタリカです。≪ツドイノ裁徒≫と≪奇石シダース≫は攻撃時に低コストクリーチャーを踏み倒すことができます。マスターラビリンス能力は自分のクリーチャーを多く展開しておく必要があるので好相性ですね。
 そして≪龍装者シャイニー≫も優秀です。バトルゾーンに出た時、相手のタップしているクリーチャー1枚につき1枚ドロー可能です。マスターラビリンスは手札を全部シールドに置くことができます。アメイズ→オブ・シディアの流れで展開するので相手のクリーチャーは全タップ済です。相手のクリーチャーの数だけドローできる優秀なクリーチャーになりそうですね。

 

②マスターラビリンスで盾を大量展開!

 「マスターラビリンス」はこちらのシールドかクリーチャーの数が多ければ発動する能力です。バカみたいな速さで殴ってくるデッキが多い環境で盾の数で勝負なんてありえねえ。というわけでクリーチャーの数で勝負です。前述した能力でクリーチャーを展開していきましょう。今回紹介した3枚のうち2枚は攻撃時にクリーチャーを展開可能です。

 そして肝心のマスターラビリンスの能力ですね。自分の手札をすべてシールドゾーンに置きます。これは豪快な能力、シールドを一気に増やすことのできる能力ですね。これが刺さるのはやはり【“轟轟轟”ブランド】ですね。1度スーパー・S・トリガーでアメイズを踏ませてしまえば強力なカウンターパンチを決めることができそうですね。ツドイノ裁徒≫や≪奇石シダース≫でタップしている相手の盤面処理しながら盾を一気に展開できればGGです。

 

 

■小型クリーチャーを展開できれば…?

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 優秀な小型クリーチャーがメタリカに多いですね。この辺のカードで序盤をごまかしていきましょう。ミクセル+防鎧があればなんとか環境で戦えそうな気がします。この他にも≪奇石マクーロ≫なんかもいますね。

 そして≪龍装者フィフス≫も相性がいいです。手札から≪プロテクション・サークル≫を撃てるS・トリガークリーチャーですね。スーパー・S・トリガーで出れば自分のクリーチャーをブロッカー化し盤面から離れなくなる強力なおまけつきです。オブシディアの展開能力を考えてクリーチャーを多めに採用してあげましょう。

 

 

【あとがき】

 今回、読者の方からコメントいただき考察していきました。このようにコメントをくださらないと気づくことができないこともあるのでありがたいですね。本当に感謝しています。今回の考察でわかったことは「VSブランド」ならなんとか勝てそう!といった感じになりました。

 皆様のコメントはしっかり逃さず見ています。またこのような機会があればぜひとも真剣に考察していきたいですね。いや毎回真剣にやっていますよ⁉でも本当にありがとうございます。

 

 ちょっと限定構築戦用のオブシディア組んでみるかな…。