【逆襲のギャラクシー卍・獄・殺】光文明VRカードを考察!すまぬマージ!

 さてさて、今回から新弾のVRのカードを考察していく週間に入っていきます。毎回ベリーレアってなんか微妙なスペックのカード多いよね?っていう偏見とイメージと最近の蒸し暑さを吹き飛ばすように気合入れていきますよ!今回は光文明の2枚を見ていきましょう!きっと強いカード!

 

 

 

 

 

■帰還の精霊シュマヌマージ

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 なんとエンジェルコマンドですよ!メタリカじゃなくてエンジェルコマンドですよ!最高か?タカラトミー最高か?当分見ることはないと思っていましたが本格的に2ブロック限定構築でもエンジェルコマンドを中心にした天門が作れそうですね!

 

 能力はブロッカーとW・ブレイカーを標準装備、パワーも光文明らしい10500と細かく刻んできています。パワー10000のクリーチャーに勝てるということは≪ジョリー・ザ・ジョニー≫に勝てるということですが、そもそもアイツ、ブロックされねえしな。そこも面白いですが、能力も独特のものを持っていますね。

 

■バトルゾーンにあるクリーチャーが相手より多ければゲームに負けない。

■相手の呪文やクリーチャーの効果で、自分のカードがデッキ下に行くと1ドロー。

 

ん?強力な能力持っていませんか?というかなんか色々とツッコミどころが多いですがとりあえず落ち着きましょう。

 上の能力は敗北回避能力。≪不敗英雄ヴァルハラ・グランデ≫のような能力ですね。あちらはマナ武装9でしたが、今回の条件は相手よりクリーチャーの数が多ければ~というものです。この能力は、エンジェルコマンドというより、数を参照する点からメタリカのラビリンスのような能力ですね。メタリカ要素が入っていることからやはり強い繋がりがあるんですかね・・・?

 そして下の能力はジョーカーズメタ的な能力ですね。デッキの下にカードを送られると1ドローできます。苦しいデッキボトム除去も被害を軽減できますね。さらに上の能力と非常に噛み合っており、盤面を減らそうと除去してきても再展開するリソースを得ているのでプラスマイナスゼロにすることができます。≪逆ヤッタレ総長≫と呼ぼう(笑)

 

 

 

 

■奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー

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 こちらはツインパクトカードですね。クリーチャーモードと呪文モードと分けてみていきましょう。

 まずはクリーチャーモードですね。常在型で自分のブロッカーをダイヤモンドにできる能力と、自分のターン終わりにブロッカーをアンタップする能力ですね。そもそもダイヤモンド状態ってなんぞ?という方が多いと思いますが、≪ダイヤモンド・ソード≫のような攻撃できないクリーチャーをできるような状態にすることです。

 このクリーチャーは完全に「ブロッカー」サポートクリーチャーですね。相手を攻撃できないブロッカーで攻撃できるようにした上に、ターンエンド時にアンタップするようになります。デュエルマスターズというカードゲームが登場した直後に流行った「1マナブロッカーをたくさん並べてダイヤモンドカッターで一斉攻撃!」という太古の戦略を現代デュエルマスターズに再現させたいという意志を感じます。これはやらなければ・・・!

 

 そして呪文モードですね。ドローした後にコスト5以下のブロッカーを手札から出すことができます。光文明にありがちな組み合わせですね。この能力はコスト5以下であれば文明問わずブロッカーを踏み倒すことができるので多色デッキでも活躍できそうです。コスト5以下のブロッカーといえば≪音感の精霊 エメラルーダ≫が一番に出てきますね。エメラルーダで攻撃時にミラダンテⅫに革命チェンジし、そのままこの呪文を唱え、もう一度エメラルーダをプレイという動きをすれば2度も盾の調整をすることができますね。

 

 

 

 

【あとがき】

 今回のベリーレアはなかなか強い、というか使い道がわかりやすい点がいいですね。わかりやすいスペックはデッキに採用しやすいです。採用理由づけも容易ですのでデッキの核にしやすいです。今回の2枚をデッキの中心に据えたデッキも作ることができそうですね。

 シュマヌマージに関しては、2ブロック限定構築戦で天門を本格的に組むことができそうです。ブロッカーのカードプールが増えたのでそろそろ本格着手です。

 ドランキー/タイガーに関しては、やはり低コストブロッカーを大量に採用したデッキにしたいですね。≪雷鳴の守護者ミストリエス≫も殿堂解除されていますので、懐古・・・もとい新しい戦略のデッキが戦い方ができそうですね。