【ガンバG/ガガン・ガン・ガガン】ジョーカーズ分割カード。2コストブースト呪文はヤバい!

 ガンガン新情報が出ないとネタが切れちゃう!というのがこうやって毎日情報発信ないし自己満足で作品を作っておられる方の悩みですね。

 時代はYouTube時代ですからね。文字で読んでくださる方はなかなか少数です。私のブログに来てくださる方には本当に感謝しています。ありがとうございます。

 

 さて、公式サイトにて毎年恒例のスタートダッシュデッキの商品ページが公開されました。「ジョーカーズ・弾銃炸裂・スタートデッキ」という名前みたいですね。もう一つは自然のグランセクトデッキみたいです。今回はその中の分割カードで有能なカードが収録されていたのでそちらを確認していきましょう。

 

 

f:id:Noyleseevisions:20180302135423j:plain

ガンバG/ガガン・ガン・ガガン

ガンバG

コスト6/パワー6000

■W・ブレイカー

■このクリーチャーはバトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。

ガガン・ガン・ガガン

コスト2/呪文

■ジョーカーズを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置く。

 

 

 今回のスタートダッシュデッキに収録されている分割カードです。クリーチャーモードはダンガンオーのような登場時に盾を殴れるW・ブレイカーです。呪文モードは2コストで墓地のジョーカーズを1枚マナに送ることができます。≪パーリ騎士≫と同じ能力ですね。さてさて、解説していきましょうか!

 

 

 

■クリーチャーモード:すぐさま顔に行ける有能

f:id:Noyleseevisions:20180302140705j:plain

 コスト6と少々遅く感じるかもしれませんが、ダンガンオー同じコスト域ですね。能力は出たターンにすぐにプレイヤーを攻撃できる能力。ジョーカーズに多い攻撃的な能力ですね。

 いまいち目新しさはないですが、スタートダッシュデッキに入っているカード、という観点では十分に使えるスペックでしょう。むしろ奇襲性があって強いと思います。

 このデッキからデュエルマスターズを始める!という方は≪破界秘伝ナッシング・ゼロ≫と組み合わせてもらって爽快感を味わってもらいたいですね。

 無色t青ジョーカーズのSA枠として、ダンガンオーの5枚目のような形で採用できそうですね。トップから実質SAを叩きつけることができるのでダメ押しとして使っていきましょう!

 

 

■呪文モード:こちらがメインのマナ加速。

f:id:Noyleseevisions:20180302141249j:plain

 こちらがメインの使い道になってくるでしょう。墓地のジョーカーズを1枚、墓地からマナゾーンに置くことができる呪文です。うまく使えば≪フェアリー・ライフ≫などと同じ使い方が可能ですね。それではこのカードはメインで入れるほど強いカードなのでしょうか?

 

 このカードは≪フェアリー・ライフ≫のように山札から無条件でマナを加速できるカードではありません。墓地にジョーカーズが1枚でもあればそれをマナに置ける、というものです。ということは1ターン目に墓地にジョーカーズを準備しなければ2ターン目の加速として使用することができない、ということですね。なかなかハードルの高いです。1コストで墓地のジョーカーズを墓地に準備する方法はこの2枚くらいですね。

 

f:id:Noyleseevisions:20180302142115j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180302142118j:plain

 どちらも手札を整えるための呪文です。1マナで撃ち、呪文ジョーカーズなのですぐさま墓地にいき、次のターンにマナになってくれます。

 ≪ジョジョジョ・ジョーカーズ≫はジョーカーズデッキに2枚~投入されている実践向けのカードですね。≪ヤッタレマン≫をサーチする安定した動きは本当に強いです。今回登場する分割カードのマナ加速は呪文能力ですが、クリーチャーとしてのモードももっています。ということは≪ジョジョジョ・ジョーカーズ≫で引っ張ってきてそのまま繋げることができるということですね!最大枚数採用するのであれば≪ヤッタレマン≫と合わせて初動が安定するようになりそうですね。

 そしてもう1種類≪メラメラ・ジョーカーズ≫も忘れてはいけません。手札からジョーカーズを1枚捨て、2枚ドローすることができます。こちらは手札の不要牌を捨てながら手札を入れ替えることのできる呪文です。この呪文を採用する場合は火のジョーカーズデッキになってしまいます。無色ジョーカーズでは採用できませんね。

 

 

■2コストブーストの採用理由

 2ターン目に安定してブーストするのならこの2枚を使用するのがいいでしょう。ここで一つの疑問が浮かびました。

 

私「そもそもジョーカーズでブーストする必要はあるのか?」

 

 という疑問ですね。もちろんマナはあったほうがいいです。

 

私「いやいや、パーリ騎士は採用してるじゃん?」

 

 ということですね。あれはジョーカーズの生き物という重要な役割があるので若干扱いが違ってきます。さてちょっとばかし考察していきましょうか。

 

 

無色t青ジョーカーズ】

 このデッキは横にジョーカーズを並べてダンガンオーやジョジョジョマキシマムで決着をつけるデッキです。横に並べる際に使用するのはコスト軽減である≪ヤッタレマン≫と≪ヘルコプ太≫ですね。コスト軽減やドロー能力が横に並べる戦略と噛み合っています。ならばその段階でわざわざ軽減できない呪文でマナを加速する必要はあるのか?という疑問にたどり着きます。墓地にあるのはせいぜい相手の除去した≪洗脳センノー≫くらいでしょう。

 序盤にサーチ&ブーストできたとしてマナは4。ここからヤッタレマン展開するのは果たして強いのでしょうか?2ターン目ヤッタレマン展開の方が強い気がします。まだ回していないので何とも言えませんが現状デッキに合わない気がします。

 

赤無色ジョーカーズ】

 赤いジョーカーズはマナが伸びることが割と重要になってきます。≪メラビート・ザ・ジョニー≫はコスト7ですし、大型JOE能力持ちのジョーカーズもたくさん存在します。こちらのほうがマナ加速をする意味合いはありそうですね。

 火文明を入れると前述した≪メラメラ・ジョーカーズ≫の自然に採用することが可能です。2ターン目にブーストできる動きも無色ジョーカーズよりは高くなるでしょう。デカブツロボットを射出したいのであれば2発くらい撃ち込んで早期にメラビートに繋げたいですね。

 少ないマナコストで打点を作り切る無色t青ジョーカーズより、デカブツ叩きつけてねじ伏せる赤ジョーカーズのほうがブーストとの相性がよさそうですね。

 

 

 

【あとがき】

 今回のブーストカードの登場により展開にバリエーションは出ました。そしてデッキトップで叩きつけることのできる実質SA持ちも増えましたね。序盤中盤終盤と腐りづらいカードなので利便性が高いです。

 

 今回、本記事では赤ジョーカーズに相性がいいという紹介をしましたが、無色t青ジョーカーズに入らないカード、というわけではありません。ご注意を。すぐさま走ることのできるクリーチャーモードは間違いなく無色t青ジョーカーズ向きのスペックを持っています。このツインパクトカード、うまく使いこなせるかしら・・・。