2017年デュエルマスターズを振り返り・・・ジョーカーズ参上!

 

 今年2017年も残すところ数日になりましたね。

 

 本日は2017年を振り返りということで発売したパックを懐かしみながら見ていこうと思います。もちろん今年といえばモルトNEXTや猿ループやジョーカーズやメタリカが活躍した年でしたね!

 デュエルマスターズも新主人公になり、もうすぐ1年がが経とうとするんです。早いなあ・・・。

 

 というわけで本日は新デュエルマスターズ第1弾ジョーカーズ参上のパックを見ていきましょう!

 

 

■新種族!ジョーカーズ参上!

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 今回の弾で新しく追加されたレアリティの「マスターレア」を飾るジョーの切札の≪ジョリー・ザ・ジョニー≫はデュエルマスターズが好きな人に激震を与えました。新能力のマスター・W・ブレイカーという能力を必殺技として持ち、ブレイク前に相手のクリーチャーを破壊するという能力です!

 さらに攻撃後にシールドとクリーチャーが相手の場になければそのまま特殊勝利をもぎ取れるという強力すぎる能力を持っていました!

 

 

「引き金は2度引かねえ、一発がすべてだ!」

 

 という決め台詞と共に何度も勝利の演出してきた正真正銘の切札カードですね!

 

 

 そしてジョーカーズの登場に伴い今年はとあるカードの急高騰がありました。

 

 

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 ≪ゼロの裏技ニヤリーゲット≫と≪破界秘伝ナッシングゼロ≫の2枚ですね。どちらもジョーカーズデッキを組むにあたって必須カードです。ニヤリーゲットは引けるかどうかで大きく挙動に差が出るカードです。ナッシングゼロもいきなり3ターン目に4枚ブレイクをお見舞いできたり、ジョリーが5体のクリーチャーを破壊しながらシールドに突入してきたりと奇襲性のあるカードとして人気を博しました。

 特にナッシングゼロは収録されているパックが「ホワイトゼニスパック」という特殊なパックにしか収録されておらず、出回っている量が少なかったため、とにかく値段があがり続けた記憶があります。

 

 どちらも現在では再録されており、値段が異様に高いわけではないのでご安心ください。今でもニヤリーゲットナッシングゼロは強力なカードです。無色クリーチャーに反応しどちらもコストを支払わず唱えることが可能で、1枚で最大3枚というアドバンテージを稼ぎ出します。前者は3枚ドロー、後者は3枚のブレイク追加ですね。タイムアドバンテージを無視して強力な能力を叩きつけることができる「侵略」や「革命チェンジ」に引けを取らない強さを見せたのではないでしょうか。

 

 こう考えるとジョーカーズという無色テーマはこの2枚を使うことを最初から想定されて作られたのではないのかと考えてしまいますね。

 

 

 

 

■新時代の踏み倒しメタ!

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 この弾では多くの踏み倒しを規制するカードが登場しました。自身がアンタッチャブルとオーバースペック気味な踏み倒しをバウンスする能力持つ「異端流しオニカマス」。新種族ジョーカーズの支えになってくれた踏み倒し禁止を持つ「洗脳センノー」。自然にメタクリーチャーは珍しいと思いきや、露骨なプチョヘンザ、ドギラゴン剣のメタである「デスマッチビートル」。

 

 このクリーチャー達は光文明の「制御の翼オリオティス」のように、種族デッキや文明デッキを作る上での強力なメタカードとして、デッキパワーのボトムアップができます。3枚とも環境デッキに入るスペックを持ち、タカラトミーの大幅なカードデザイン変更がなければ、長く使われいくカード達になるでしょう。

 

 今年はとにかく「単騎ラフルル」だったり「カマス」だったりとビートダウン色の強い年になりましたね。

 

 

 

 

■1発逆転要素の追加!スーパー・S・トリガー!

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 今年の新ギミックの一つとして「スーパー・S・トリガー」の存在も欠かせません。この能力は、自分のシールドが0枚の時により強力な効果を発動することができるようになっています!

 

 シールドブレイクの裁定が変わり、複数枚ブレイクする場合、従来では1枚ずつシールドを手札に加えていましたが、今年は指定された枚数を一気に手札に加えるというルール変更がなされました。この変更により≪終末の時計ザ・クロック≫などの1部のカードは実質弱体化をしましたが、スーパー・S・トリガーは強力な能力としてつかわれるようになりましたね。

 

 

 

 

■懐かしのクリーチャーも登場?全部わかったかな?

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 今回の弾から、パックの中に昔のクリーチャーを模したカードが数枚入るようになりました。デュエルマスターズが登場した第1弾から、そこまでいかなくとも古いカードを使って少年時代にデュエルマスターズを楽しんだ大人たちには懐かしい気持ちにさせてくれるカードですね。

 

 今はインフレのせいでデッキに構築できないカード達かもしれませんが、少年時代は一緒に戦ってくれた相棒かもしれません。そのような粋な計らいはタカラトミーさんはとてもお上手ですね。私も開封しながらついつい声に出してしまった記憶があります(笑)

 

 

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 ちなみにこの2枚が先ほどの2枚のリメイク?(転生?)になっています!どちらも第1弾のカードですね。今回のジョーカーズ参上のナンバリングも「第1弾」となっているのでそのへんも意識して作られたカード達かもしれません。

 

 とくに最近よく目にするようになった「龍装者」たちはすべて昔のドラゴンを模した作りになっています。タカラトミーさんもネタ切れしてきて過去からネタを逆輸入しているのかな(笑)なんて考えることもありますね。

 

 

 

 

 

【まとめ】

 明日は第2弾のラビリンスのパックをおさらいしてみましょう。予習としてみなさんも一度カードリストを見直してみてはいかがでしょうか。新しい発見が生まれるあkもしれませんね!

 

 というわけで今年2017年もあとわずか!張り切っていきましょう!