新たな赤!メラビート・ザ・ジョニー!環境考察。
メラビート・ザ・ジョニーが登場して、土日が終わりいくつものCSが終わりました。
しかし、メラビート・ザ・ジョニーの入賞報告は届いておりません。
どうしたんだジョニー!
現状のカードプールでは赤ジョーカーズはまだまだ成長段階になるみたいですね!
とりあえずだらっとデッキを組んでみたのでご紹介を。
赤入りジョーカーズ!
今回は赤入りジョーカーズということで張り切っていきましょう!
なんたって主人公の新切り札ですからね!
■赤ジョーカーズとジョーカーズt青の差
まずは純粋なジョーカーズとの違いを説明していきます。デッキレシピを見ていきましょうか。
通常ジョーカーズの強みは、大きくわけて2点にあります。
□破界秘伝ナッシングゼロによる突破力
□ゼロの裏技ニヤリーゲットによる手札補充
過去に刷られたこの2枚のカードがデッキパワーを底上げしているのがジョーカーズです。
この2枚はデッキの中に無色カードが多ければ多いほど効果を発揮するカードになっております。
前者の破界秘伝ナッシングゼロは、デッキトップを3枚捲りその中の無色カード1枚につき、シールドのブレイク数を増加させるカードです。しかもアタックチャンス:無色クリーチャーを持っているため、無色クリーチャーの攻撃時にコストを払わず唱えることが可能です。最大3枚ブレイク数を増加させることが可能なため、3ターン目にヤッタレマンが4枚の盾を破壊してくるバケモノに変化します。2枚あれば5枚の盾が・・・なんてよくある光景です。
後者のゼロの裏技ニヤリーゲットは、デッキトップを3枚捲りその中から無色カードをすべて手札に加えることができるカードです。デッキの中身がほとんど無色カードで構成されるジョーカーズは、容易に3枚ドローとなる可能性を秘めております。さらにこのカードは、バトルゾーンに無色クリーチャーが存在すればG・ゼロで唱えることが可能です。横に並べるデッキに相性のよい爆アドカードですね。
この2枚は無色が多くデッキに存在することで効果を発揮するカードになっています。では赤ジョーカーズはどうでしょうか?
火文明のマナ色を出さなければならないため、どうしても火文明のカードを多く入れる必要が出てきます。多く火文明のカードを入れる必要があるとなると、先ほど解説した2枚がデッキに入れづらくなってしまうということですね。
ではなぜメラビート・ザ・ジョニーはこのようになったのか採用理由とともに説明いたします。
■メラビート・ザ・ジョニー
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■マスター・w・メラビート:このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順番で自分の山札の下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5対以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。
召喚時に、手札から「J・O・E」能力を持つクリーチャーを2体まで踏み倒します。一気に打点を揃えることが可能な奇襲性能を持っていますね。さらに二つ目の効果は、自分の場にジョーカーズが5体以上いれば、相手のクリーチャーを破壊できます。
下二つの能力は噛み合ってますね。メラビート・ザ・ジョニーの効果を存分に発揮するのであればJ・O・E効果を持つカードを多く採用したいです。実用的なクリーチャーたちはこの辺になるでしょう。
2体とも相手クリーチャーを除去する枠になります。メラビート・ザ・ジョニーで踏み倒したり、ジョニーへ繋ぐまでに除去として使うカードになります。J・O・Eで投げてもデッキを回すことができますから積極的にプレイしていきたいカードですね。有能な2枚。
そしてジョリーの効果で踏み倒したいカードですね。2回攻撃可能なパワーアタッカー、怒りの富士山パワーで盾もクリーチャーもねじ伏せるThe・脳筋クリーチャー。どちらもスピードアタッカーを持っているので、踏み倒せば打点を一気に組むことができるのは優秀ですね。絶対音カーンは、SAな上に手札のリフレッシュが可能なクリーチャー。メラビートから踏み倒せば最大5枚の手札を引き直すことが可能なクリーチャーですね。
■無色ジョーカーズ
コスト軽減、マナの加速、相手の踏み倒しの禁止と序盤の動きを強くする定番クリーチャーですね。このデッキは、メラビート・ザ・ジョニーまでの時間を稼ぐ必要があります。無色ジョーカーズと違って、暴れることなくコントロール気味に動くことが必要になってきますね。ジョーカーズに必須な3枚。
■コントロールカード
違法カジノことダイスベガスを引っぺがすワンショットと能力消去のケシカスでメラビート・ザ・ジョニーまでのコントロールを行います。手札の維持はもちろんヘリコプターで。ニヤリーゲットが採用できないため積極的にプレイしていきたいですね。
■まとめ
破界秘伝ナッシングゼロとゼロの裏技ニヤリーゲットを採用できない理由は、火文明のカードを多く採用する必要があるためです。その代わりにJ・O・E効果を使っていくためなかなか手札が減らないようになっています。
感覚的には、7コスト以上のカードが多く存在するので、早い段階で殴りにいくデッキではなく最後に打点を作りきってフルパンするイメージでデッキを構築しております。
火文明なのになぜかコントロール寄りになってしまいますが、最後の引導火力はまさに火文明ですね。
次の弾に赤いジョーカーズが増えてくれないとデッキタイプとして成り立ちづらいところがあります。今はまだスペック不足。改良していきましょう。