「理想」の極みシャングリラ・エデン!無常から理想へ・・・
どんどん過去のカードがリメイクされていく流れを見ていると思い出が蘇ってきますね。今回はE2編のラスボス、そしてE3編でも信仰の的になったシャングリラさんの登場になります。
■「理想」の極み シャングリラ・エデン
「理想」の極 シャングリラ・エデン
コスト12/パワー17000
■進化GV・Ω:自分の墓地、マナゾーン、バトルゾーンからクリーチャーを1体ずつ選び、その3体を重ねた上に置く。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを自身の山札に加えてシャッフルする。
■このクリーチャーがタップしている時、相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
■エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、代わりに手札に戻す。)
ゼニスらしいドでかいコスト、パワーライン、そしてエターナル・Ωを持っていますね。デッキによってはコスト8でも着地させるのに苦労するような高速化時代ですが12ってどないすんねん!という声が聞こえてきそうですね!(笑)
さらに、バトルゾーン、墓地、マナゾーンからクリーチャーを1体ずつ要求する大喰らいっぷり、高コスト(数字)、高コスト(枚数)と早期では出すことのできないやつになっていますね。
しかし、維持費はあまりかかりませんね。攻撃時に相手のクリーチャーを1体デッキバウンス(デッキに戻す)する除去性能。さらにこのクリーチャーがタップしていれば相手のクリーチャーは攻撃とブロックができません。なかなか突破できない壁+強力な盤面突破性能を持っています。ここでどこまで活躍できるかでコスパは決まります。
そしてゼニス特有のエターナル・Ωを持っていますね。一度スクラップになってしまっても、高いコストを支払えばもう一度バトルゾーンに帰ってくることが可能です。
それでは、リメイク前のシャングリラとはどのような違いがあるのでしょうか?そちらも併せてみていきましょう。
「無情」の極 シャングリラ
コスト10/パワー17000
■超無限進化・Ωーガーディアン1体以上自分の墓地、マナゾーンまたはバトルゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
■メテオバーンーこのクリーチャーを攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがタップされている時、相手のクリーチャーは攻撃できない。
■エターナル・Ω
こちらはコスト10と少々少ないですね。通常ゼニスが10~11のイメージがあるのでその通りでしょうか。こちらは進化元がガーディアンを墓地、バトルゾーン、マナゾーンから1体以上選んでバトルゾーンに出ます。どこかに1体以上あれば場に出せるところがお手頃ですよね。
攻撃時にメテオバーンも持っています。進化元を墓地に送ると相手のクリーチャーを1体選びデッキに戻します。メテオバーン能力ですので、進化時にどれだけ進化元にできるかが能力の勝負どころになりますね。
そしてタップされているときに相手のクリーチャーの攻撃を封殺する能力。ブロックまでも封じることはできませんが、ガーディアン=守る イメージなので十分な能力ですね強力な能力です。
そして「無情」の極シャングリラには専用のサポートカードも存在します!
無情秘伝LOVE&HATE
コスト9/呪文
■アタック・チャンスー≪「無情」の極シャングリラ≫(自分の「無情」の極シャングリラ)が攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■バトルゾーンに自分のゼニスがあれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。
「無情」の極シャングリラが攻撃する時に、手札からただで唱えることができるのがアタックチャンスですね。最近はジョーカーズに採用されているの破界秘伝ナッシング・ゼロと同じ感じですね。
効果は強力。自分の墓地のクリーチャーを墓地からバトルゾーンに出し、その後自分の場にゼニスがいれば、シャングリラのメテオバーン能力であるデッキバウンスをできる効果ですね。シャングリラ攻撃時に墓地からシャングリラをバトルゾーンへ、なんてこともできますね(笑)
コスト9で唱えて墓地からシャングリラをバトルゾーンに出しながら相手クリーチャーを除去し、さらに攻撃時に相手のクリーチャーを除去。という動きも可能ですね。普通にゼニスクリーチャーを蘇生しながら相手のクリーチャーを除去と考えるだけで強い呪文となっていますね。
■「無情」と「理想」のはざまで
「無情」と「理想」にはお互い別々の利点と差別点がありそうですね。大雑把にまとめてみましょうか!
・「無情」の極:コストが10でガーディアン1体以上を進化元に。ガーディアンの専用構築になる。進化基準が緩いため比較的簡単に出せる。除去は進化元の数だけ。攻撃のみを止める。
・「理想」の極:コストが12で進化元は自由。場、墓地、マナから1体ずつ進化元要求(最低3体)。ダーウィンの新しいフィニッシャー。攻撃時除去能力。攻撃ブロックを止める。
というのが大雑把な差になるでしょうか。コストの差で能力に違いが出てきますね。
ガーディアン軸でデッキを組むなら間違いなく「無情」になりますね。しかし、単純にフィニッシュカードとして使うなら「理想」になりそうですね。
■早期踏み倒しの無情なデッキ
少々、話題がはずれますが、無情の極のデッキで、ガーディアンの踏み倒しデッキがありますね。守護聖天タース・ケルケルヨからシャングリラを射出するデッキがあります。
守護聖天タース・ケルケルヨは攻撃時、進化元をバトルゾーンに出すことができる能力のガーディアン進化ですね。その進化元を時空の庭園やクレスト・EVO・チャージャーで仕込んで射出するデッキですね。ガーディアンには呪文を墓地から回収できるクリーチャーが豊富にいるので上記2枚やLOVE&HATEを回収できますね。
呪文回収できる進化元ですね。墓地から時空の庭園を回収しながらタース・ケルケルヨの進化元になるのは優秀なカードですね。どのカードもあまり高いカードではないので(ストレージに落ちてそう)みなさんもぜひ組んでみてはいかがですか?
【まとめ】
発売まであと何時間かになりましたね!みなさん財布の準備はできましたか!?私は準備はうっすらできています(笑)
これからどんどん情報がでて(というか開封して)記事にしていきたいと思っています!さーーてモルトNEXT当てるぞ!がんばるぞ!