【マ・スクメーロ・タンク】またもや現れる無限攻撃。デュエルマスターズのマスクメロン格安構築。
何やらアニメで新しいカードが登場したようで、その能力に世間がざわついているみたいですね。世間ってどこだよ。
というわけで今回はマスクメロンの美味しくいただいて、もとい解説していきましょう!
【マ・スクメーロ・タンク】
コスト4/パワー8000 グランセクト
■W・ブレイカー
■このクリーチャーはタップしてバトルゾーンに置かれ、自分のターンのはじめにアンタップしない。
■自分のマナゾーンにカードを置くとき、それがそのターンに自分のマナゾーンに置く最初のカードでなければ、このクリーチャーをアンタップする。
何やら特殊なクリーチャーですね。タップ状態で場に出てきて、条件を満たさないとアンタップしないクリーチャーですね。デメリット持ちメタリカみたいな能力を持っていますね。というわけで解説の方をやっていきましょう!解説は略称の「マスクメロン」でいきます(笑)
■ターンはじめにアンタップしないデメリット。
■このクリーチャーはタップしてバトルゾーンに置かれ、自分のターンのはじめにアンタップしない。
アンタップしない三銃士を連れてきました。一応まだ存在するのですが、三銃士で納めたかったのでご容赦を。
どのクリーチャーもアンタップしない、という大きなルールに反するデメリットを持っているだけあってコストに対してパワーがぶっ壊れています。マナレシオ崩壊ですね。≪ルナ・リボルバーホイール≫は16弾の環境で、なおかつパワーの低い水文明の中ではビックリマナレシオですね。
どのクリーチャーも、一定の条件を満たすと、動き始めることのできるクリーチャーで、スペックが高いほど条件が難しくなっています。今回登場する予定のマスクメロンは一番左の「スペックそこそこ条件簡単タイプ」になっていそうですね。
■2枚目以降のマナブーストで起き上がる重役出勤
■自分のマナゾーンにカードを置くとき、それがそのターンに自分のマナゾーンに置く最初のカードでなければ、このクリーチャーをアンタップする。
マナゾーンにそのターン2枚目のカードさえ置かれてしまえば、起き上がると考えれば容易く動くことは可能です。毎ターンできるマナチャージでは起きることができませんが、上のようなマナを増やすカードを使用すればアンタップしますね。
マナ加速は自然文明の専売特許なので難しく考える必要ななさそうですね。種族がグランセクトとあってコストを軽減をしようとしてしまいますが、マナ加速カードもたくさんあります。そのあたりと組み合わせていきましょう。
■無限攻撃をおこなうことも可能!
2枚目のマナに置かれるとアンタップするマスクメロンということは「攻撃時にブースト」というカードを横に置いておくと、
①マスクメロン攻撃でタップ状態に。
②なんらかの攻撃時能力でマナブースト。
③マナが置かれたのでマスクメロンアンタップ。
④1に戻る
という無限攻撃状態にすることが可能ですね。これは巷で有名な「ガンガンマンモスワンショット」に近い挙動をすることができますね。
ではその「なんらかの攻撃時マナブースト」をどうやって準備するのか、という問題ですね。それは上の2枚で簡単に解決されます。どちらも相手に触られづらいドラグハートフォートレスで、自分のクリーチャーの攻撃時にマナブーストを付与することができます。
さらに無限マナブーストをすることも可能です。
このカード発見してきたやつ天才かよ、と脱帽しました。おそらく闘魂編1弾(第6弾)のカードですね。≪超空要塞バビロン≫です。
マイナー種族であるコロニー・ビートル進化獣で、自分のクリーチャーに、「↻自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンへ」を付与することが可能です。これにてマスクメロンを寝かして起こしてを繰り返すことで、マナが伸びていくということですね。バトルフェイズに入ってしまっているので、増やしたマナで悪いことをするのは難しいですが、よく思いつきましたね。実は進化元も登場しているのでまさかこれは・・・?
■デッキにするのならドラグナー軸に!
デッキにするならドラグナー軸にしてあげたいですね。特に使いたいのは、≪龍覇サソリス≫です。このクリーチャーはコスト4以下の自然ドラグハートを使用することができるので、先ほど紹介した無限攻撃のために使用するフォートレスを2枚とも出すことが可能です。
さらに≪邪帝斧 ボアロアックス≫も装備できるので、コスト5以下のクリーチャーを踏み倒すことも可能です。マスクメロン本体も出すことができますし、無限ブーストをするための≪超空要塞バビロン≫も出すことができますね。
【あとがき】
最近、悪いことのできそうなカードが低レアリティで収録されるようになってきました。これは、「アイデアさえあれば強くて楽しいデッキになる」という、よい風潮だと思います。≪異端流しオニカマス≫がアンコモンで収録されたのはそういうことだったのか・・・?
レアリティの高いカードだけが、値段通りに能力が強い、というのは商売上しょうがないことなのですが、子供向けのTCGであるのでそのあたりの調整を上手にしてほしいですね。
今回紹介したマスクメロンのようなカードが増えてくれますように・・・。