【追憶人形ラビリピト】実践的に使用するためのワンポイント≪卍デスザーク卍≫
5月に入り、多くの限定構築戦のCSが開催されました。ショップでも限定構築戦の大会はそこそこ定着してきたのではないでしょうか?
2018年5月現在に絶賛大量増殖中の【卍デスザーク卍】ですが、皆様はタイガニトロが集まりましたか?私はストレージ見てみると2枚しかなかったです(笑)。本日は限定構築戦&通常フォーマットで使用可能な≪追憶人形ラビリピト≫について再び考察していこうかなーなんて思っています。更新更新。
【追憶人形ラビリピト】
コスト4/パワー2000 デスパペット
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■自分のターン中に、コスト8以上のクリーチャーを召喚した時、またはコスト8以上の呪文を唱えた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。
≪卍デスザーク卍≫を着地させるだけで相手に全ハンデスを飛ばす極悪人形ですね。こいつがニトロの代わりにならないかなーなんて思っていますが、継続的にビート後のハンデスを撃てるのは強いです。はい。
■マフィギャングでメタ貫通ハンデス。
今回、≪追憶人形ラビリピト≫を紹介するにあたって邪魔になるものの突破方法ですね。今回は≪卍デスザーク卍≫を使用する場合を紹介していきます。
≪斬隠蒼頭龍バイケン≫をぶち抜く方法ですね。相手の対応によって変わってしまいます。ハンデスされるとバトルゾーンに出てくるバイケンですが、こいつの処理はどうしたらいいでしょうか。全ハンデスと同時に場に出て、割り込み許さずバウンスに走る彼ですが2対応あります。
①バイケンで≪卍デスザーク卍≫をバウンス・・・この場合はおいしいです。≪卍デスザーク卍≫が手札に戻る上にバイケンに除去を飛ばすことが可能です。
②バイケンで自身をバウンス・・・バイケン自身が手札に戻ってしまう場合ですね。この場合は横にいる別のクリーチャーに除去を飛ばすことになります。バイケン以外を全バウンスしながら確定除去ですね。まあ強い。
次に≪絶対の畏れ 防鎧≫の突破ですね。ハンデスが利かなくなってしまうクリーチャーですが、これも突破可能。これは全ハンデスと確定除去を同じタイミングでスタックにのせることができるので、≪卍デスザーク卍≫の除去⇒≪追憶人形ラビリピト≫全ハンデスという流れで効果を解決することで、相手の手札を滅することが可能です。まあデッキ下にかえってしまうのですが(笑)
■爆速ハンデス制圧ムーブで制圧!
現環境では、「卍デスザーク卍」に≪爆霊魔 タイガニトロ≫が必須みたいな風潮ありませんか?しかし4枚揃えるのも一苦労ですね。というわけでこのような動きで差別化してみましょう!
①2ターン目、≪一撃奪取ブラッドレイン≫召喚
②3ターン目、≪堕魔ヴォガイガ≫召喚。2コスト魔道具orラビリピト回収。
③4ターン目、≪追憶人形ラビリピト≫⇒2コスト魔道具召喚。
これでうまい具合に流れるように4ターン目全ハンデスまで行けそうですね。気合で墓地に魔道具を落としてください!君ならできる!
これは通常環境では≪追憶人形ラビリピト≫を採用するからできることで≪爆霊魔タイガニトロ≫にはできない芸当ですね。通常環境でもマナを伸ばさなければいけないため、噛み合っているとはいいづらいです。
【あとがき】
正直、まだ多く回していないので使用感は書くことができないのですが、動きが決まってしまえば苦手対面にも大きくでることができそうですね。特に、1枚で莫大なアドバンテージを稼ぎ出すことのできるカードは、限定構築戦でも多く存在します。大型ハンデスも最速でぶち込んでも文句は言われないでしょう(笑)