【牙修羅バット/真血染める闇牙】闇のドラゴンツインパクトカード!除去と制圧を両立した秀逸クリーチャー!

 お盆は過ぎ去り、台風がやってきました、とニュースでやっておりました。夏休み中の学生さんを心底羨ましく思っております。ということも言っていられませんので本日も新弾のカードを見ていきましょう!Twitterでの情報解禁から数日たってしまい旬が過ぎているかもしれませんがご容赦ください!(お盆休みで遊びまくってたお前が悪いんだぞ)

 

 

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 皆さん、すでにご存じかもしれないということで長々と能力を書いていくのはすっ飛ばします。クリーチャーと呪文面を併せ持つツインパクトカードですね。ということで上下半分ずつ能力を見ていきましょう!

 

 

 

■でっかいシャチホコカイザー!毎ターンクリーチャーを蘇生!

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 さて、まずはクリーチャー側ですね。このクリーチャーの登場時に相手の手札を見てそこから呪文を1枚墓地に送ります。≪マインドリセット≫を内蔵したクリーチャーです。最低でも相手の手札を確認することが可能ですし、このご時世、ツインパクトカードもたくさん採用されています。相手の戦略をもぎ取ってやりましょう。

 そしてもう一つ、自分のターン開始時にコスト6以下のクリーチャーを墓地から蘇生させる能力ですね。こちらは強制能力で墓地にコスト6以下のクリーチャーがいる限り蘇生させなければいけません。魔道具を蘇生して≪卍デスザーク卍≫にアクセスするもアリ、≪凶鬼03号ガシャゴズラ≫を蘇生して更なる展開をするのもよしと非常にマフィギャングらしい能力ですね。進化クリーチャーも復活させることができるので、自身にドラゴンをのっけて奇襲することもできそうですね。夢が広がります。

 

 

 

■大きくなった【ガンヴィート・ブラスター】!

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 相手に選択させる2ハンデス+2体クリーチャー除去という大型除去呪文ですね。さながら大きくなった≪ガンヴィート・ブラスター≫です。コストが8ということで手打ち4することが難しいのが難点ですね。撃つなら踏み倒してあげたいところです。≪唸る鉄腕ギリガザミ≫のスーパー・S・トリガーが候補になるでしょうね。

 コストが8と重たいですが、クリーチャー面で運用する場合、コスト7とマナが伸びやすいはずです。ということはその1コスト上の呪文モードも唱えることが可能ということですね。1枚のカードで4枚のカードを除去できるのは素晴らしいバリューです。コントロール対面では撃たれただけで苦しくなるので頭の片隅にいれて警戒しておきましょう。

 このカードを唱える側の注意点は、ハンデス+除去は相手が選択するという点です。確実に盤面のシステムクリーチャーに触れられるわけではないですね。さらにハンデスも相手が選ぶので≪斬隠蒼頭龍バイケン≫などのマッドネスクリーチャーを起動されてしまいます。それをクリーチャー除去として使用されると2アド分しか取れないのでデッキタイプによっては慎重に使っていきましょう。

 

 

 

【あとがき】

 どちら側もコストが重い分強力なデザインになっています。クリーチャー面は残すとアド差がジワジワと開いてくる除去必須クリーチャーですし、呪文モードは撃てば1発で4アド差が開く必殺カードになっています。環境が低速化した際には悪用したいところです。

 そういえば、今回の修羅シリーズはコウモリですね。ムカデやサソリ、コブラと地を這う爬虫類、節足動物ばかりでしたが、ついに上空羽ばたく哺乳類にもなりました。修羅シリーズの進化も楽しみになってきましたね。さらにこのクリーチャーはドラゴンギルドを持っていますが、なんのドラゴンがモチーフになっているのでしょうか?そもそも「龍装~」という文字がないことからオリジナルなのかな?気になります。もしモチーフがこれじゃない?みたいな意見がありましたらぜひコメント欄に!皆様の考察楽しみに待っています!