メタゲームにおけるデュエルマスターズの感想。誰でもできるデッキ対策!前編!

 昨日、デュエルマスターズにおけるメタゲームを感想程度に書きました。本日は環境デッキに対する誰でもできるお手軽対策!ということで書いていこうと思います!

 現代デュエルマスターズでは、多様なデッキタイプがお互い勝ちを狙って虎視眈々と優勝を見つめています。すべてのデッキをメタる!なんてことはできませんが、身の回りに多いデッキタイプはしっかり対策を練ってから大会に出ましょう!

 

 今回は「誰でもできる!」なんて銘をうってしまっているので、誰でも簡単に入手できるカードを使って解説していこうかなーなんて思います。そんな都合のいいカード見つけることはできるか・・・?

 

 

 

■まずはデッキの分類をしてみる。

 1デッキ1デッキ対策を書いていたら何日かかるかわからなくなってしまいます。というわけで似たギミックで戦うデッキで分類してまとめて解説、メタカードの紹介をしていこうと思います。

 

 

■早期踏み倒し系統:ドギラゴン剣、ミラダンテⅫ、バイク、マゲドン

■ハンデス系統:青黒ハンデス、ミラダンテⅫ、卍デスザーク卍

■墓地利用系統:ジャバランガ、墓地ソース、卍デスザーク卍

■小型獣横並び系統:ジョーカーズ、メタリカサザン、ジョッキー

■ビックマナ系統:アナシャコ、5c、ゲイル

 

 大きく分類するのであればこのくらいでしょうか。小さく分類するのであればもっと細分化することは可能ですが、それなら1デッキずつ動きとメタカード解説するわ、それができないから大雑把にわけているんだよ!という私の非常に身勝手な感じで話をすすめていこうと思います!

 

 

 

■早期踏み倒し系統:革命チェンジ、侵略の弱点。

f:id:Noyleseevisions:20180606135037j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606135046j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606135108j:plain

 「やられる前に殺れ!」と言わんばかりの速度で殴ってくる剣やバイク、成長系統のデッキは場合によってはこちらにデュエルマスターズをさせてくれないことが多々あります。

 この手のデッキは相手が準備できていない間に大型クリーチャーを平気でコストを踏み倒して登場させ、速やかに殴り切りを狙っています。やっぱデュエルマスターズはシールドを攻撃してダイレクトアタックを決めるゲームですからね。相手がもたついている間に殴り切る、これは合理的な戦法です。

 このような速いデッキは、こちらの対処が間に合う前に殴り始めることが多いので、こちらも相手に対するカードを準備しなければなりません。しなければ疾風が駆け抜けていきます。カップ麺できるまで待ってられないデッキ多すぎ問題。

 

f:id:Noyleseevisions:20180606135735j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606135801j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606140205j:plain

 一番安あがりに済ませるのであれば≪マタドール・マクルーゼ≫が一番安いのではないのかと思います。相手のターン中に相手が召喚以外の方法でクリーチャーを出すと、そのクリーチャーを破壊することができます。自身が貧弱なため超次元呪文ですぐに焼かれてしまいますが、上記の革命チェンジ系統にはぶっ刺さりますね。

 あとは有名な踏み倒しメタは制御の翼 オリオティス≫ですね。パワーも最低限あり終盤もチャンプブロックにできます。≪オリオティス・ジャッジ≫もS・トリガー呪文として優秀ですね。

 後出し返しでよければ≪シディアン・ビーティス≫なんかもいいですね。相手の早期侵略革命チェンジしたカードをシールドに封印することができますからね。これ撃てて間に合えば強力な除去にはなりえますね。

 

 皆さんご存知の≪異端流しオニカマス≫というぶっ壊れカードも存在します。値段を釣り上げればこのような早期踏み倒しに対する解答は環境上に多く存在します。毒を持って毒を制す、というギリギリの戦いを強いられているのです・・・!

 

 

 

■ハンデス系統:コントロール系統の宿命。

f:id:Noyleseevisions:20180606140732j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606140726j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606140759j:plain

 この環境は殴るデッキしかいないわけではありません。一定数そのスピードの暴力に絡め手で抗うデッキが存在します。軽量ハンデス&ドローでアド差を主張するデッキや、召喚をロックしたり、相手のクリーチャーをタップインさせるなど簡単には突破できない布陣を作ることを目標にしたデッキも多く存在します。

 このようなデッキは、前述した革命チェンジ系統のデッキと違い、カード1枚1枚のパワーはそれほど高くありません。そのために序盤の軽量ハンデスや除去、S・トリガーで補う傾向があります。そのためデッキトップでカードパワーを叩きつける、という行動や、先に走り切られる、といった展開に弱いですね。

 

 

f:id:Noyleseevisions:20180606141629j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606141534j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606141614j:plain

 一撃で大きくアドバンテージを取ることのできるカードにはめっぽう弱いです。序盤からハンデスでテンポを奪ってアド差を主張するデッキに対しては≪サイバー・N・ワールド≫のようなリセットカードは心に刺さりますね。せっかく行ってきたハンデスやドローを一気にフラットな状態にされてしまうわけですからね。

 さらに小さなアド差を広げていくデッキタイプは≪ロスト・ソウル≫などの1枚で大きな被害を及ぼすカードに弱いです。1枚のハンデス呪文で1枚のハンデスをしているわけですからね。質が違います。

 

 

 

■墓地利用系統:使いづらいカードで対策

f:id:Noyleseevisions:20180606142311j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606142221j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606142247j:plain

 墓地にカードを送り込み、墓地からの復活を戦略に戦っていくデッキは、現在多く存在します。「卍デスザーク卍」「墓地ソース」「ジャバランガループ」「墓地退化」などなど。戦略としては一番多様性があるのでは?と思うくらいですね。このようにデッキタイプが多く存在するのであれば、まとめて面倒が見れるカード安く探してくるのはもはや使命。墓地対策もしっかり行って楽しいデュエマライフを過ごしていきましょう!

 

 

f:id:Noyleseevisions:20180606142844j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606142850j:plain
f:id:Noyleseevisions:20180606142847j:plain

 値段の面と、撃てる速さを考えると≪お清めトラップ≫は優秀ですね。相手の墓地のカードを1枚以上選んでデッキに戻すことができます。墓地から復活しそうなカードをまとめて山札に戻しながらこちらは1ブーストですからね。妨害+ブーストで3コストはなかなかハイスペック。もちろん刺さらない相手には刺さりませんが、≪時の秘術師 ミラクルスター≫や≪龍素記号Sr スペルサイクリカ≫あたりにも効くので範囲は広いですね。

 墓地のまとめてお掃除をしながら盤面に残ってくれるのは残りに水文明の生き物2体うね。S・トリガーがついていたりG・ゼロがついていたりと優秀なブロッカーですね。どのカードも環境ですごく使われている!というカードではないので見つけるのに一苦労あるかもしれません。もし見つけたら買っておいてぜひデッキに1枚さしてあげてください。活躍する瞬間がでてくるはずです。

 

 

 

 

【あとがき】

 本日は3戦略分のメタカードを紹介していきました。明日は後半2デッキ分も紹介していきたいと思います。

 安上がりにいくのであれば≪マタドール・マクルーゼ≫がものすごーく優秀ですね。全然値段がしない、不思議。やはりオニカマスに比べれてしまっているみたいですね。

 今のところ、赤いカードで対策カードが見当たりませんが、明日なんとか出していこうかなーなんて思います。赤くて安いメタカードって・・・高くなりそうだな。探しておかねば!なんて明日のことを考える日でした!みんなも相手の弱点をしっかり見極めて構築&対策!