煌龍サッヴァークDGの力・・・新世代のインチキムーブを決めろ!
皆様はもうサッヴァークの力を試されたでしょうか⁉私はもう試しました!(一人回しですが!)≪煌龍サッヴァーク≫が過労死するゲームになることがよくわかりました。今回は≪サッヴァークDG≫と≪煌龍サッヴァーク≫の考察をしていきますよ!気合いれていきましょう!
■基本スペック確認フェイズ
【サッヴァークDG】
コスト6/パワー5000
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からメタリカ、ドラゴン、呪文をすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
■自分のターンの終わりに、自分の手札から裁きの紋章を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。
■自分のターンの終わりに、すべてのシールドゾーンにある表向きのカードの合計が3枚以上なら、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、光のドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。
説明は割愛したいのは山々なのですが、伝えたいこのカード。無色カードということで信頼と安定の≪戦慄のプレリュード≫対応クリーチャーですね。プレリュードがあれば実質4コストクリーチャーへ変貌します。そうして消費した手札を補充する能力も完備しています。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、デッキトップを3枚表向きにしてその中から、メタリカとドラゴンと呪文を1枚ずつ手札に加えることが可能です。これはデッキ構築に左右されますが、出た時に2枚以上ドローと考えてもいいです。そして次の踏み倒し能力で使いたい裁きの紋章を自分で探しに行ける点は異様に強い。上から叩きつけても強い能力です。
次に、自分のターン終わりに、手札から裁きの紋章を唱えることができます。自分で補充した紋章を自分でエンド時に唱えることができますね。もちろん唱えるのは≪断罪スル雷面ノ裁キ≫。相手の場のクリーチャーを2体までシールドへ表向きのまま張り付ける能力を持っています。そしてこの呪文も自分のシールドへ移動します。これでシールドゾーンにある表向きのカードは3枚ですね。
最後にターン終わりに条件を満たしていれば、自身を破壊し光のドラゴンを踏み倒す能力ですね。その条件というのは「シールドゾーンに表向きのカードが3枚あれば」というものです。先ほど露骨に書きましたね。先述した動きをすれば下の能力は容易にクリアすることができます。そして光のドラゴンを踏み倒すことが可能です。もちろん踏み倒すのは≪煌龍サッヴァーク≫ですね。
【煌龍サッヴァーク】
コスト7/パワー11000
■ドラゴン・W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のカードを1枚選び、表向きにして持ち主のシールド1つの上に置く。
■自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにいずれかのシールドゾーンにある表向きのカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。
コスト7の光ドラゴンということで≪ドラゴンズ・サイン≫に対応していることは皆さまお気づきですね。色んな手段で出てくる可能なクリーチャー。そして出てきた後に仕事をするクリーチャーでもあります。なんだって新能力引っ提げていますからね。
このクリーチャーにしか備わっていない「ドラゴン・W・ブレイカー」という能力を持っています。各ブレイク前にシールドを裏向きで追加するか、表向きにして張り付けるかを選択可能。つまり雑に殴って守りを固めるか、表向きで張り付けて除去耐性を持つかの2択を選択できます。シールドを攻撃することだけであれば≪蒼華の精霊龍ラ・ローゼブルエ≫の上位のような能力を持っていますからね。盾が2枚増えるのがどれだけ強いかは体験してみてほしいです。≪英霊王スターマン≫が好きな人はぜひ。
そしてバトルゾーンに出た時に相手のカードを1枚シールドへ除去することが可能な能力。「カード」を除去するため、厄介なドラグハートやクロスギア、D2フィールドや封印も除去することが可能。そしてこの能力は後述する能力と非常に噛み合っています。
最後に自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる際に、かわりにシールドゾーンにある表向きのカードを持ち主の墓地におくことができる能力ですね。表向きで張り付けた相手のカードや裁きの紋章の効果で貼っている自分の紋章、さらには要塞化されている城やシールドゴーの能力で盾にいったカードまで身代わりにすることができます。しかも何が強いってこの除去耐性を自分のクリーチャー全員が持つことができる点ですね。後に紹介するシステムクリーチャーの≪DG~ヒトノ造シモノ~≫を守るために尽力できるのが本当に強いです。
■どんなデッキに仕上げるのがいいのか。
さっそくこの2枚をデッキに組み込んで回している人もいると思います。すぐに目についたのは「白青黒ロージアダンテ」ですね。豊富な妨害札、ドロースペル、そして≪時の鳳凰ミラダンテⅫ≫というフィニッシャーを据えた環境デッキですね。
現段階で十分なパワーを持つデッキですが、≪煌龍サッヴァーク≫を投入することで≪ドラゴンズサイン≫の選択肢を広げ、さらに自信を革命チェンジすることで何度も除去をすることが可能です。私自身ロージアダンテは使いこんでいないので多くコメントをすることは避けておきますが、一度対面してみたいですね。
もちろん純構築のメタリカも大幅強化されたと思います。強化というよりバリエーションの幅が増えましたね。メタリカは横に広げて≪大迷宮亀ワンダータートル≫などの大型フィニッシャーで圧殺するのが一番最初の戦略でしたが、呪文を交えたり≪DG~ヒトノ造リシモノ~≫でコントロール気味に動いたりと色んな戦略ができていました。今回の≪サッヴァークDG≫や≪煌龍サッヴァーク≫のおかげでさらにダイナミックな戦略が展開できそうですね。
私自身が今、回しているのがこんなデッキですね(数枚プロキシ使っていますが)。≪奇石マクーロ≫から≪戦慄のプレリュード≫やコスト6の無色DGを持ってくるのが一番強い動きです。
≪奇石マクーロ≫→プレリュードDGの動きを目指してゲームを進めます。序盤は妨害札として優秀な≪絶対の畏れ 防鎧≫と≪DG~裁キノ刻~≫に依存しています。
先行ブン回りビートジョッキーやハンデスプロ青黒ハンデスがちょっと怖いのですが、ビート系統はドラゴンズサインなどで耐えて除去+盾追加や≪DG~ヒトノ造リシモノ~≫を間に合わせることで盤面を作り、ハンデス系統のデッキには≪サッヴァークDG≫を複数回プレイすることを意識してゲームを進めていくことでテンポを握ります。
上記の2枚でビートに対して無限にシールドを増やすことのできるロックをかけることも可能です。シールドを追加することが可能な≪命翼ノ裁キ≫をS・トリガーにすることによって増やしたシールドに張り付け、それをさらに発動するループができますね。作中でキラがボルツに対して決めた鉄壁のコンボです。
これがやりたいがためにこのデッキを組んだなんて言ってませんよ(震え声)
【まとめ】
こんなに楽しいデュエルマスターズは久しぶりですよ!もうちょっと語りたいこともありますが、さくさく読み飛ばしてほしいので抑えていきましょう・・・。
先ほどのデッキレシピですが≪偽りの王ナンバーナイン≫やコロコロコミックの付録である≪サッヴァーク~正義ノ裁キ~≫なんかも入っていて色んな動きを楽しむことが可能です。ここに無理やりミラダンテⅫなんかも入れることは可能ですが、メタリカとしての動きをしたかったのであえて入れていません。ごちゃまぜ感を楽しみたいのであれば≪時の秘術師ミラクルスター≫なんかを入れて裁きの紋章や≪戦慄のプレリュード≫を回収する動きをしてみてもいいですね!