【奇石 ミタラシオ】サザンルネッサンスの新しい防御札!

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奇石 ミタラシオ

コスト2/パワー2000 メタリカ

■スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーに🅂能力を与える)
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは攻撃できない。
🅂このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーをすべてタップする。

 

 

 本日2本目の記事は≪奇石 ミタラシオ≫ですね。今回の弾のスーパー・S・トリガーの中ではかなーり地味なほうではないでしょうか。このクリーチャーどうやって使うんだってばよ。それでも使えないカードではありませんね。このクリーチャーも優秀な能力を持っています。考察していきましょう。

 

 

 

■S・トリガー付き2コストブロッカー

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 光の軽量クリーチャーを生かすのであればやはりこのカード。≪共鳴の精霊龍サザンルネッサンス≫ですね。小型クリーチャー分だけシンパシー能力によりコストが軽くなり、さらに小型クリーチャー分だけドローできるサポートカード兼フィニッシュカードですね。次の環境では活躍する期待が高まっています。現在のサザンルネッサンスのデッキは枠がカツカツ(当たり前)で新規カードを入れる余裕があまりないのが現状です。しかし、環境は大ビート時代ですね。S・トリガーとして1枚生き物が増えただけでコスト軽減やドロー枚数、さらにチャンプブロックまで大きく1枚が戦況に左右されるようになるでしょう。

 

 

■スーパー・S・トリガー能力が強力だが・・・。

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🅂このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーをすべてタップする。

 

 このクリーチャーがスーパー・S・トリガーとしてバトルゾーンに出た際に、バトルゾーンのクリーチャーをすべてタップします。なぜか、自分のバトルゾーンのクリーチャーまでもタップしてしまいます。しかも≪奇石 ミタラシオ≫までタップしてしまいます。なんでやねん。相手のクリーチャーをすべてタップしているんだから問題ないじゃないか、と思われがちですがそうはいきません。≪超戦龍覇モルトNEXT≫や≪銀河大剣ガイハート≫のように攻撃の終わりにアンタップしてしまうカードが現代デュエルマスターズには存在するためです。スーパー・S・トリガーで出ているということは必然的に自身のシールドは0枚という状況がほとんどだと思います。なのに自分のクリーチャーまですべてタップしてしまうなんて・・・馬鹿野郎!ですね。

 しかし、一部例外を除けば2コストの≪閃光の守護者ホーリー≫のような使い道ができます。こちらは序盤に手札に来ても場にブロッカーとして残すことができますね。

 

 

 

■攻撃できない。ダイヤモンドでサポート!

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 奇石 ミタラシオ≫は攻撃できません。クリーチャーの殴り返しもできません。そこだけには注意ですね。革命チェンジ元にも、もちろんできません。サザンルネッサンスは殴れる打点が重要になってきますがこのカードは盾から出てきて真価を発揮します。防御札を≪ミラクル・ミラダンテ≫の革命0トリガーに頼り切りだった状態ですが、選択肢の幅が広がったというとらえ方をしていきましょう。これまでも攻撃時は≪ダイヤモンドソード≫から≪音精ラフルル≫にチェンジという筋が多かったので問題はないですが、その≪ダイヤモンドソード≫を唱えるための≪ミラクル1 ドレミ24≫に革命チェンジできないのが痛いですね。1枚から大逆転というわけにはいきませんね。できたら強かったですね。

 

 

 

【あとがき】

 私はサザンルネッサンスというデッキタイプは登場時にしか使っておらず、現代サザンルネッサンスの構築やプレイングに精通しているわけではないです。しかし、選択肢の1枚としてアリではないのかと思っています。是非、ミタラシオサザンが環境で活躍してほしいですね。