【逆襲のギャラクシー卍・獄・殺】闇文明VRカードを考察!ついにデーモンハンドも登場!

 雨が全国的に降っているみたいですね。気温も高くそんなジメジメした中でも、デュエルマスターズについて余念なく研究を重ねていくファンデッカーです。どうぞよろしくお願いいたします。

 そんな冗談はさておき本日は新弾ベリーレア考察回の闇文明編ですね。今回は書くことが少なくなってしまいそうで正直困っていますが、筆を進めながら何か思いつくといいなーなんて見たいの自分に期待中。というわけで平常運転で本日も見ていきましょう!私の平常運転ってけっこテンション高めな気がしますが?

 

 

■デミブラフ・ストーカー!自己完結!自己蘇生!

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 デミグラス?ストーカー?なんかよくわからないカオスなクリーチャーが登場しましたね。正式名称は【デミブラム・ストーカー】ですね。デミブラフってなんだよ。

 コスト7/パワー9000となかなかのバリューですね。攻撃時に相手のアンタップクリーチャーを相手に選ばせて破壊させることができますね。「攻撃時」というタイミングが遅いのがネックですが殴ることができれば、といったところです。

 もう一つの能力は墓地からの自己回収ですね。自分のターンの終わりに相手のクリーチャーが2体以上破壊されていれば、墓地から手札に戻すことができます。このカードの上の能力で攻撃時に敵獣を除去できるので≪デーモンハンド≫等の除去カードでクリーチャーを破壊しておけば簡単に達成できる条件ですね。

 上と下の能力が自分だけで完結しているのがよい点ですね。最近このように、このカードだけで戦略が完結するカードが増えてきてほどよい心地よいインフレを感じます。しかし問題点がないわけではありません。このクリーチャーが「クリーチャー」である点が残念です。このクリーチャーの強い動きは攻撃時に発動する除去能力ですね。このクリーチャーを出して1ターンの隙を与えてしまうことが現環境では致命的になります。せめてこのクリーチャーがNEOクリーチャーであればタイムラグ無しで殴り始められるので強かったのですが・・・。

 このカードと相性がいいのはフォートレスであるウェルカムヘルなんかと組ませるとよさそうですね。新機軸の黒単ドラグナーも組みたいところです。

 

 

 

 

■マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド!

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 あの最強確定除去の≪デーモンハンド≫がついにツインパクトカード!になって登場!考察は別記事でしているのでそちらを掘り返してください!

 このカードの強い点はクリーチャーモードでは墓地回収、呪文モードでは確定除去と弱い能力が一切ありません。無駄のない引き締まったボディですね。さらに種族もデーモンコマンドとサポートの多い種族をもらうことができました。

 2ブロック限定構築戦では、≪悪魔神バロム・クエイク≫を使用することが可能です。しかし進化元にデーモンコマンドを要求します。その進化元が優秀なクリーチャーがデッキタイプとして確立できるほど層が厚くありませんでした。しかしこのような構築級の戦力が追加させることで限定構築戦でもまた違ったタイプのデッキが登場する可能性が十分に出てきましたね。やっぱりカードプールが広がったらその分環境やメタも変化して欲しいものです。そのあたりデュエルマスターズは凝り固まっているので、デッキビルダーの腕が試されますね。ぜひこのカードを使用したデーモンコマンドデッキを組みたいところ(新弾買ったか?)

 

 

 

 

【あとがき】

 今回注目したいのはデミグラスなんとかの方ですね。デーモン閣下は語ることなく強いもん。

 デモグラフィックさん?は予想以上に墓地から手札に簡単に戻ってきそうです。手札に戻る条件が相手のクリーチャー2体破壊ですからね。闇文明であればチョロいのなんの。これを利用して場に出す他にも手札コストとして持っていたり、相手のハンデスの餌に使いたいです。後々手札帰ってくるので≪ルソーモンテス≫や≪勇愛の天秤≫等の手札コストにも使用できます。まあ長いスパンで見れば≪夜露死苦キャロル≫に似た働きができる・・・ということですね。まあ難しいです。

 環境デッキにはちと厳しいスペックかもしれませんが、ファンデッキであれば、相手の除去に反応して帰ってくるアド取り虫として使用できるのでそちらで活躍してもらいましょう。これがコモンだったら秒で専用構築組むのにな