精霊王と悪魔神の星龍ブライゼシュート!安くて強いデッキを構築!
youtubeやプレイヤーの中で流行っている大興奮デッキのブライゼシュートというデッキがありますね。
ヴィルヘルムに修羅ベートーヴェン、深緑の魔法陣と手に届きづらいカードがわんさか入っていますがその分楽しい!ドでかいドラゴンが大量展開する様子は興奮しないわけがない!
自分もあれを体験してみたいけど、周りはそんなデッキ組んでないし、自分でもそんな高いカードは買えない・・・。同じようなデッキは組めるけど明らかにテンプレのほうが強いからバカにされそう・・・。オリジナルを組みたい・・・。
なんて悩みがあるかもしれません。というわけで今回紹介するのはドラゴンが出てくるブライゼシュートではありません!
出てくるのは天使か悪魔かの2択です!しかも安いカードばかりで構築!(1枚300円くらい?)
では今回のレシピになります!
今回は光と闇の2色構築!最近流行のスーパー・S・トリガーを使うのではなく、星龍の記憶+ブライゼナーガの昔からある構築のほうですね。
動画の構築と全然違うじゃないか!と叩かれそうですが、全然違います。だって出てくるのはドラゴンじゃないし、一番高いカードは・・・支配のオラクルジュエル?って感じのデッキリストになってる構築です!
さてさて、どんな動きをするかの解説だけしていきましょう!
■ブライゼシュートギミック!
星龍の記憶
コスト3/呪文
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次の自分のターンの終わりまで、自分の手札に加えるシールドはすべて「S・トリガー」を得る。
黒神龍ブライゼナーガ
コスト6/パワー9000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをすべて自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
本来のブライゼシュートは、前のターンに星龍の記憶を唱え、次のターンに、ブライゼナーガをバトルゾーンへ。星龍の記憶の効果でのS・トリガーを得ているシールドカードを片っ端から使って勝負を決めるデッキですね。
星龍マーシャルやアルメリック天門なんかにも使われていた古き良きカードですが、今回は天使と悪魔を降臨させるために使っていきましょう。
■序盤を支えるカード達!
プロテクション・サークル
コスト3/呪文
■自分の手札を1枚、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに裏向きにして加える。
■自分のシールドの数が相手のより多ければ、カードを1枚引いてもよい。
魔光王機デ・バウラ伯
コスト4/パワー4000
■ブロッカー
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。
プロテクション・サークルは自分の手札を1枚シールドに追加することができる呪文ですね。ブライゼナーガでS・トリガーにしたいカードを事前に仕込んでおきます。相手が早いデッキであれば、意味ありげにカードを仕込めばS・トリガーと警戒してくれるかもしれませんね。
シールドの枚数が自分のほうが多ければその後1枚ドローまでついてきますね。序盤のお互いシールド5枚の状態で使えば1枚ドロー!
うーん、いいカード。
魔光王機デ・バウラ伯はバトルゾーンに出た時、自分の墓地から呪文を1枚手札に加えることが可能なカードですね。3ターン目に唱えたプロテクションサークルや星龍の記憶を再び手札に使うことができますね。
特に3ターン目に星龍の記憶を唱えて相手を牽制しておき、デ・バウラ伯を召喚。次のターンに再び星龍の記憶を唱えれば、次のターンにはブライゼナーガですね。
ブロッカーがついているおかげで相手の攻撃から自分を守ってくれる点もグッドなクリーチャーですね。
■ブライゼナーガまでもうひと踏ん張り!
音感の精霊龍エメラルーダ
コスト5/パワー5500
■ブロッカー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをひとつ、手札に加えてもよい。その後、自分の手札を1枚裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。(こうして手札に加えたシールドの「S・トリガー」を使ってもよい)
超次元ドラヴィタホール
コスト5/呪文
■コスト3以下の呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。
■次のうちいずれかひとつを選ぶ。
‣自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。
‣コスト7以下の光のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
超次元リバイヴホール
コスト5/呪文
■クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
■次のうちいずれかひとつを選ぶ。
‣自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。
‣コスト7以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
音感の精霊龍エメラルーダは、仕込んだ星龍の記憶を発動させたりシールドを増やす、進化元になる、ブライゼナーガシュート後にS・トリガーを仕込んでおくなどの役割がありますね。忙しい。
ゴールデンベストでも通常パックでも再録されているので今や安く入手できるカードになっていますね1枚1000円で買ってた時代もあったんですよ・・・。
そして、超次元呪2種類。主に出すのはこのカードになります。
時空の悪魔シュヴァル
コスト5/パワー4500
■覚醒 - 各ターンのはじめに、バトルゾーンに自分のコスト6以上の、エンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンドが2体以上あれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
デーモンコマンドとエンジェルコマンドを両方持っていることか重要になるこのデッキ。1体いるだけで安心確保。ブライゼシュートが暴れれば覚醒することもあり、シールドを追加できれば負けなくなりますね。超次元ゾーンに2~4枚準備しましょう(笑)
■踏み倒せ!地獄の軍団と天使の行進!
さあさあ、ここまで来たら、自分の持っている強力な天使と悪魔の進化クリーチャーをS・トリガーとして踏み倒してください!
今回オススメしたいのは魔の革命デス・ザ・ロストですね!
魔の革命 デス・ザ・ロスト
コスト8/パワー13000
■進化―自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札をすべて捨てる。
■革命0―このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、相手のシールドをすべてブレイクする。
今回紹介したカードの中でもぶっちぎりで使われていないカードだと思います!場に出た時に相手の手札を空っぽにし、自分のシールドが存在しなければ攻撃時に相手のシールドをすべてブレイクし、そのままダイレクトアタックを決めるフィニッシャー!
進化元が闇のクリーチャーであればいいのでブライゼナーガから進化することが可能!決まれば爽快!気持ちいい!そして安い!1枚100円コースのレジェンドカード!
この中のどれかがS・トリガーとして使うことができればそうそう負けることないでしょう!楽しいブライゼシュートにしましょう!
■もちろん防御札も準備しましょう。
支配のオラクルジュエル
コスト8/呪文
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー
■相手のタップされていないクリーチャーを1体破壊する。
■バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。
怒流牙 サイゾウミスト
コスト7/パワー7000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■ニンジャ・ストライク 7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。次の自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ、マナゾーンに置く。
下手すりゃ、これまで紹介してきた中で一番高いかもしれないカード2枚。オラクルジュエルはDNAスパークでも代用可能。今回は少しでも闇文明を増やしたかったので採用する形になっています。
サイゾウミストは最近ビックマナに流行っていますね。星龍の記憶を唱えたあとに追加されたシールドはS・トリガーを持っていないので注意してください。
【まとめ】
悪魔と天使の2色デッキはネクラバルカの時代から愛用している人もたくさんいますね。特にアルファディオスやドルバロムの豪快な能力は1度苦労して出すともう一度使いたくなる中毒を持っています。ブーストして出すのもいいですが一風変わった方法で出すのもありですね!
今回は安く済ませようということで、バロムクエイクやアルファリオンの採用を見送っています。持っている方はぜひ入れてみてください!さらにデッキがパワーアップすること間違いなしですよ!