【撃髄医スパイナー】マフィ・ギャングの強化S・トリガー!

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撃髄医スパイナー

コスト9/パワー2000 マフィ・ギャング

■スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーに🅂能力を与える)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の能力を3回行う。
・相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
🅂このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを好きな数、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

 

 

 いきなり前置きもなく紹介された新スーパー・S・トリガー持ちのクリーチャーですね。皆さんはこのクリーチャーをどう使いますか?

 純粋に強いクリーチャーすぎて書くこと一切ないレベルなのですが今回はこのクリーチャーの採用についてデッキタイプ2種を例に挙げて書いていこうと思います。

 

 

 

■魔道具デスザーク

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 ≪卍デスザーク卍≫を使用した高速魔道具コントロールですね。このデッキの特徴としては序盤に軽い魔道具クリーチャーをバトルゾーンと墓地に準備し、≪卍デスザーク卍≫を早期降臨させ相手のビートを食い止めるデッキになります。このデッキの環境上の負け筋として、≪卍デスザーク卍≫が出る前に轢き殺されてしまうのが欠点になります。それを食い止めるためにS・トリガーというものを軽視してはいけません。

 デッキ構築上、軽い魔道具クリーチャー達でデッキスロットを圧迫してしまうため、今のところ構築に幅が出ません。しかし環境に蔓延る≪赤青剣≫や≪無色t青ジョーカーズ≫に追いつかない場面が多くあります。序盤に≪堕魔グリギャン≫を1枚先に噛ませるだけで≪撃髄医スパイナー≫のスーパー・S・トリガー能力を生かせるようになりますね。小型のクリーチャーを横に並べるだけでなく、ブロッカーや「無月の門」での無償降臨からの確定除去なんかも相手の足を止める手段になります。

 ジョーカーズに対面すれば、≪ヤッタレマン≫等の相手の小型クリーチャーを一掃しながら≪卍デスザーク卍≫を出し、ドギラゴン剣系統に対しても、≪勝利のアパッチウララー≫と≪勝利のリュウセイカイザー≫も焼きながら後続に出てくるクリーチャーを≪卍デスザーク卍≫込みで対応できます。

 

 

■墓地を利用し≪終末の時計クロック≫を採用するデッキ

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 墓地に≪終末の時計クロック≫を落とすことのできるデッキであれば採用を考えてみるのがいいでしょう。具体的には≪墓地ソース≫や≪墓地退化≫デッキですね。スーパー・S・トリガー能力でコスト4以下のクリーチャーを好きな数墓地からバトルゾーンに出すことができるので、相手ターン中に≪終末の時計クロック≫を場に出し、強制的にターンスキップさせることができます。

 上記2デッキであれば、墓地を肥やす方法として≪D・Hアツト≫や≪【問2】ノロン⤴≫などを採用できます。同時にバトルゾーンに出し、墓地を肥やして準備し、こちらの打点を揃えながらターンを返してもらうことが可能なので勝利に近づくことが可能になります。何も弱いムーブがありませんね。さらに≪サイバー・チューン≫などの墓地を肥やす呪文とも好相性ですね。S・トリガーの解決は「呪文は唱えるまで、クリーチャーは出すまで」が解決順番です。呪文解決→クリーチャー解決ということですね。なので墓地を肥やす呪文で≪終末の時計クロック≫を無理やり墓地に落としてから≪撃髄医スパイナー≫を解決することで、こちらの公開領域外から奇襲性のある防御を可能ですね。

 

 

 

【あとがき】

 さあ、採用するデッキはみなさんのデッキにはありましたでしょうか?小型クリーチャーを並べるデッキであれば使うことができると思いますね。コストが4以下ですので≪白骨の守護者ホネンビー≫を出せるだけでも全然違ってきます。≪サイバーチューン≫等を採用するデッキであれば≪斬隠蒼頭龍バイケン≫や≪佐助の超人≫なんかも採用できるアナカラースパイナーコントロールなんて(笑)