【アストラル・リーフ】【2019年1月殿堂解除】現代に蘇る3ドロー速攻!アストラル・リーフの帰還!

 皆様、一昨日の日曜日に殿堂解除の情報が出たそうですね。そう、3枚の伝説のカードが現代デュエルマスターズに返り咲くと聞いてときめく胸を高鳴らせてこの記事を死屍累々で書いています。というわけで本日からツインパクトなんていってらんねえ!元殿堂カードについて熱く語るしかねえ!今日はアストラルリーフだ!私が小学生の頃から存在したあの素晴らしい速攻デッキを再び!語るぞおおおおお!

 

 

 

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■進化-自分のサイバー・ウィルス1体の上に置く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、カードを3枚引いてもよい。

 

 

 

 

 出るだけで3枚ドロー

 

 

 見てください。このスペック。このカードはデュエルマスターズ第4弾のパックに収録された進化クリーチャーです。同弾収録の1マナブロッカーである≪マリン・フラワー≫に乗っかることのできる化け物ですね。コスト2という軽いクリーチャーでありながら進化クリーチャーということで実質スピードアタッカー、進化しているので盤面は増えていませんが、それを補う登場時の3枚ドロー。リソースなんて尽きやしないといわんばかりの継続的な攻めの展開に、このカードは長らくデッキに1枚までと殿堂入りしているカードになっていました。というわけでこのクリーチャーの過去の実績と、これからの動向について見ていきましょう!

 

 

 

 

■「リーフ」というデッキタイプになる3枚ドロー。

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 古くからデュエルマスターズを愛されている方はよく耳にしたことがあると思います。リーフなんとか~というデッキタイプや、なんとかリーフというデッキ名ですね。そうです。デッキ名になるレベルでこの【アストラル・リーフ】というカードは活躍をしていました。デュエルマスターズが始まって最初期の環境は青単一強、トーナメントシーンでは青以外に人権はないレベルだったそうです。そのため水文明のカードはカードパワーが抑えられる気味にデザインされていた時期もありますね。

 私の知っている限りではこのリーフ君は2つのデッキタイプの主軸として活躍していた記憶があります。1つは【リーフスマッシャー】ですね。≪アストラル・リーフ≫と≪大勇者「大地の猛攻」≫の2体の2コスト進化クリーチャーを主軸として高いパワーで継続的にクリーチャーで攻撃し続けるデッキタイプです。当時のカードプールで優秀な種族であったビーストフォークを余すことなく使い、増えた手札を高速で盤面に変換することのできるデッキです。この2大進化クリーチャーでビートダウンし、ドローで最後まで押し込むことのできる破格のデッキパワーでしたね。今に思うと純正のミッドレンジでした。

 そしてもう1つ、【ターボリーフ】というデッキも後に爆誕しました。時期はリーフの登場から半年ほど経過したあとに登場した闘魂編2弾で登場した≪メビウス・チャージャー≫によって確立されたデッキです。リーフ→メビチャ→7マナ呪文と動くことのできる現代でいうところのビックマナに当たります。上手く回すことができれば4ターン目に7マナという驚異の加速力で大型カードを豪快に叩きつけることができました。7マナ圏内には相手の手札を叩き落とす≪ロスト・ソウル≫、相手のクリーチャーを一斉に除去可能な≪地獄万力≫、シールド焼却の申し子≪ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン≫と役者が勢ぞろいしているコスト帯でしたね。リーフで大量に手札を増やすことができるので相手に大型呪文をガンガン叩きつけることのできるランプデッキでしたね。私もこちらは実際に回していたデッキタイプでした。相手の速攻をへし折る万力、コントロールにはロストソウルとなんでもできましたが、色を混ぜていたせいで色事故が尋常ではなかったです(当時はまだ多色カードなし。)

 

 

 

 

■これからのアストラル・リーフは?

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 これまではリーフの進化元が≪マリン・フラワー≫のみと初手による運ゲーがありましたが、今では≪T・アナーゴ≫という新しい1マナサイバー・ウイルスがREV期に登場していますね。これで1マナウイルスが8枚態勢とリーフさえ引くことができればいつでも活躍させることができるようになりました。これは10年前にはない安定感になっています。

 さらにこのアストラル・リーフだけで戦うには心もとないということでサポートしてやる必要があります。そこで助けになってくれそうな現代の強い仲間が見つかりました。革命軍です。2コストの実質スピードアタッカーということで、革命チェンジの種になることができますね。チャンジ先も自分で探しに行くことができるので相性は抜群です。特に色の相性のいいドレミ団とは組み合わせてみたいですね。

 

 

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 やはり鉄板どころはこのあたりでしょうか?≪ミラクル1 ドレミ24≫も革命チェンジしながら呪文を使いつつ、次のターンにミラダンテにファイナル革命できればゲームを決めることができそうですね。このようなアーキタイプも見ることができるようになりそうで楽しみですね。次のターンに再びアストラル・リーフを着地させることができる点もGOOD。

 そしてもう1枚現代版リーフスマッシャーを組むのであればよいカードがありますね。そうです。≪ヘビー級ヘビー≫ですね。3マナの究極進化獣ということでアストラル・リーフの上に乗っかることができます。リーフで1点入れておけば、このカードで4打点あるので相手のシールドを一気に破壊することができますね。手札も増えてますので安定感が段違い!素晴らしい!奇襲性のあるファンデッキの1つとして候補にあげておきたいですね。アストラル・リーフをたくさん所持されている方はぜひ組んでみてはいかがでしょうか!

 

 

 

 

【あとがき】ワルスラとかいうカードはどこへ。

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 比較するのは無粋だとわかっています。しかしこの差はすごいですね。片方は長らくの殿堂カード、片方はインフレから生まれたスライムの化身です。もちろん共通項は水の進化クリーチャーという点だけでどちらにもよい点悪い点があるのをわかっています。しかしなんというか、皮肉なものですね。プラチナワルスラ君も10年後には帰ってくるんでしょう。それまでドローはリーフにお任せあれ。にしても殺意低くなったなあ。それでもあの頃の純粋な気持ちでデュエルマスターズができるようになると思うとと…ですね。

 皆様も3枚ドローする快感をぜひ!